2018年12月13日木曜日

芸術鑑賞会と学校保健員会

 13日(木)の午後から「芸術鑑賞会」と「学校保健委員会」を体育館で行いました。
「芸術鑑賞会」ではピアニストの奈良 綾香さんにお越しいただき、素晴らしい演奏を披露していただきました。奈良さんは和泉市在住のピアニストで、石尾中学校の卒業生です。留学先のロシアから帰国されての演奏会でした。
 生徒たちがクラシック音楽に興味を持てるように工夫されて、演奏してくれました。途中でリクエストコーナーがあり、私のリクエスト曲(アンドレギャノン 「めぐり逢い」)を演奏してくれました。演奏は音楽素人の私が見ても圧巻でした。あれだけピアノを弾くためにはどれだけの努力をされてきたのだろうと思います。本当にありがとうございました。






 「芸術鑑賞会」の後は、「学校保健委員会」を行いました。本校校医の寒原先生に「メタボとロコモについて」という内容で講演いただきました。その後で和泉市健康づくり推進課の方とヘルサポさんの方々に「ココロいずみダンス」を教えていただき、生徒や保護者、教師も一緒に楽しく踊りました。今日の活動を通して、生徒たちが早い段階から自分の健康について考える良い機会になればと思います。



































2018年11月12日月曜日

第62回 和泉市PTA研究協議会 研究大会&子ども絵画展

 11日(日)に和泉シティプラザで「第62回 和泉市PTA研究協議会 研究大会」と「和泉市子ども絵画展」が行われました。特に研究大会では、槇尾中学校区が全体発表にあたっているため、この日に向けて横山小学校、南横山小学校、槇尾中学校のPTAのメンバーが一生懸命会議を重ねて準備してきました。PTAの方も作品を出品してくれています。


 あのような場所で多くの人の前で発表するのはとても緊張されたと思います。お疲れさまでした。
発表最後には校区内の児童生徒の有志や保護者、学校職員が舞台に上がり、和泉市のPR大使をされている「小出 夏花さん」と一緒に歌を歌いました。小出さんは槇尾中学校区の方ではありませんが、昨年「槇尾っ子祭り」に来ていただいた関係で出演したいただきました。会場で知ったのですが、小出さんは私が教頭として勤務していた時の1年生でお姉さんが6年生にいたことがわかり、懐かしい話やお姉さんの今の状況や写真を見せてくれて楽しい時間を過ごしました。あの時の幼かった子どもがこんなに立派になっていて、嬉しくもあり驚きもありました。これからも応援していこうと思います。


 来年は和泉市PTA研究協議会の会長職を槇尾中学校PTAが担当します。みんなで応援していきたいと思います。





「大阪府中学校生徒会サミット」

 11月10日(土)に大阪府議会場で「大阪府中学校生徒会サミット」が行われました。この行事は大阪府内の全市町村から代表の中学校の生徒会メンバーが一堂に会し、朝から夕方まで話し合いを行います。午後の部で本校生徒会の西川君、的場さんが「議長」「副議長」の大任を任されました。


 私も参観に行きましたが、私自身府議会場に入るのは初めてでした。入館証を見せて、3階の傍聴席に座りました。議場では「いじめ撲滅」に向けて、班別に発表したり、それぞれが自分の学校の取り組みやこれからやっていきたいことを真剣に発表していました。正直中学生の子どもたちがここまでできるとは思っていませんでした。その中でも槇尾中学校の生徒は素晴らしかったと思います。堂々として本当の議員の方々にも見ていただきたかったです。




2018年11月7日水曜日

グランドゴルフ交流会

 7日(水)に本校グランドで2年生が地域の方と「グランドゴルフ交流会」を行いました。午前9時前には参加者がそろい、JA横山支店の方に記念品をいただきました。子どもたちは初めてグランドゴルフをする人がほとんどでしたが、地域の方に教えていただきながら楽しそうに交流していました。地域の方の中には自分のお孫さんと一緒にプレーされている方もいました。


 本校区は3世代で同居している生徒の率が他の地域に比べ高いです。普段から年配の方と話す機会がありますが、このような行事を通して地域で子どもを育てる意識を高めていければと思います。





和泉市中学校連合音楽会

 6日(火)にシティプラザの「弥生の風ホール」で「和泉市中学校連合音楽会」が開催されました。この行事は今年で48回目を迎えます。生徒たちがいろいろな学校の音楽に触れあえる貴重な機会です。学校によっては合唱コンクールのクラス代表や本校のように学年全員が参加する学校、ハンドベルや吹奏楽で参加する学校などさまざまでしたが、どの学校もよく頑張っていました。沖縄のエイサーを披露してくれた学校もありました。


 弥生の風ホールのような立派なホールで歌える機会はそんなにないので、生徒たちにとってよい経験になったと思います。




「命の授業」

 11月2日(金)に2年生が「命の授業」を行いました。助産師の近藤先生に来校いただき、「自分の体と正しい性jについての知識」を学びました。近藤先生はお話も上手で、DVDなどを活用して生徒たちにわかりやすく説明してくれました。デートDVの話のときは、先生方(私も含めて)がそれぞれの役で演技をしました。
 
 今回のテーマについて、「中学生にはまだ早いのではないか」という意見もありますが、生徒たちの周りにこれだけ様々な情報が氾濫している中で、正しい知識を与えることは必要だと思います。お話の中で「みんながどれだけ愛されてきたのか」ということを強調されていました。いつか自分たちが親になった時に生まれてくる「命」について、今日の授業の意味が分かると思います。





3年生 調理実習

 3年生が調理実習を行いました。外部講師の方にも協力いただき、「クリームパスタ」「野菜サラダ」を作りました。生徒たちに聞くと「家でも作っている」といった生徒がかなりいて驚きました。こんなことを書くとどうかと思いますが、男子でも上手に包丁を使う生徒もいて、私がいかに台所に立っていないかを痛感させられました。


 出来上がった料理を私も食べさせてもらいました。さすがにお店で出されているほどではありませんが、十分おいしかったです。それぞれのテーブルに先生方が入り、楽しくいただきました。調理をしている生徒たちは本当に仲良く、楽しそうでした。これが槇尾中学校のよいところだと思います。




3年生 保育実習

 10月29日(月)に校区内の「きのみ保育園」の協力で3年生が保育実習を行いました。学校ではまだまだ幼いと感じている3年生も園児たちを前にすると、とても頼もしく見えてしまいます。園児たちの手を引いて、学校裏のミカン畑に行き園児たちと楽しい時間を過ごしていました。友田園長先生をはじめ、多くの先生方にご協力いただきありがとうございました。


 生徒たちがいつか親になった時に、今日の体験がどこかで生きてくるように思います。





2018年10月30日火曜日

盛大だった「槇尾っ子まつり」

 27日(土)に「槇尾っ子まつり」が行われました。午前中は横山小学校で舞台発表があり、横山小学校や南横山小学校の児童が合唱と合奏を披露してくれたり、槇尾剣道会の方が稽古風景を紹介してくれたり、日本空手道「啓誠會」の方が演武を披露してくれたり、カントリーマミーの方が演奏してくれたり、きのみ保育園の園児たちが歌と太鼓を披露してくれました。司会は本校の生徒会の人が上手にしてくれていました。
 
 午後からは場所を南部リージョンに移して、「鼓聖泉」の和太鼓演奏、南横山の方の「うぐいすおどり」、南横山小学校の児童による「一輪車隊」パフォーマンス、和泉警察署少年係による「剣道」披露をしてくれました。模擬店では南横山町会連合会の方が「ぜんざい」、横山校区婦人会の方が「ジュース、おにぎり」、横山校区社会福祉協議会の方が「たこやき」、JAいずみの方が「スーパーボールすくい」、いずみいのちの森実行委員会の方が「苗木配布」、ストロベリーミントの方が「手芸品販売」、本校PTAの方が「もちつき体験」、鳳土木事務所の方が「缶バッジ」、大阪府漁連の方が「ハモ天、タココロッケ」、和泉市青少年の家の方が「焼き板プレート」、笑働の森の方が「ランプシェード」を販売または無料配布してくれました。これら以外にも和泉市消防署の方に協力いただき「煙体験」、大阪府赤十字血液センターに来ていただき「献血」も行いました。また、本校生徒による「読み聞かせ」も行いました。本当に多くの方の協力で実現できたと感じています。この日のために夜遅くまで何度も会議に参加いただいた皆様には心からお礼申し上げます。これからも地域で子どもたちを育てる槇尾校区でありたいと思います。





合唱コンクールと文化祭

 26日(金)に槇尾中学校の「合唱コンクール・文化祭」が行われました。午前中に「文化祭」を行い、「英語暗唱」で3年生の女子2名がスピーチを披露してくれました。また、本校に通学するパキスタンの生徒が「ぼくのパキスタン」というタイトルで、パキスタンのことについて話をしてくれました。どのような経緯でこの校区に住むむようになったのかは知りませんが、この校区には何人かの外国からの生徒がいます。文化の違いや言葉の違いでその苦労は大変なものだと思います。少しでもお互いのことを理解してよい関係を築けたらと思います。舞台発表では、映像を使ってクラス発表をしたり、劇をして盛り上がっているクラスもありました。少ない人数でアットホーム的な感じのする行事でした。


 午後からは「合唱コンクール」を行いました。平日にもかかわらずたくさんの保護者の方や横山小学校、南横山小学校の6年生の児童も来てくれて参観してもらいました。小学校の児童たちは歌も披露してくれました。生徒たちは緊張の中、金賞を目ざして頑張っていました。私は学校行事の中で「合唱コンクール」」が一番好きな行事です。子どもの頑張りやクラスのまとまりがとても感じられるからです。講評でも話しましたが、槇尾中学校を卒業していつか同窓会をしたときにきっと「合唱コンクール」のことを懐かしく語る日が来ると思っています。この槇尾中学校がいつまでも歌声の響く学校であってほしいと思います。





2018年10月24日水曜日

携帯スマホ教室

 21日(日)の授業参観の日の4限に全校生徒対象で「携帯スマホ教室」を行いました。講師にKDDIの方に来ていただきました。その方はこのような事業で全国で公演されているとのことです。その方の話では、小学校高学年からスマホに関わる問題が多発しているとのことでした。講演では「スマホでは文字だけの伝達になり、相手の表情や声などが伝わらないことで友だちの間で真意が伝わらずにトラブルになるケース」「知らない相手とつながる中で自撮りの写真を要求されるケース」「スマホ依存になるケース」を動画を交えて教えていただきました。


 本校でもほとんどの生徒がスマホを持っていると思われます。残念ながら本校でもスマホに関わる問題が起こっています。講師の方も言っておられましたが、「スマホは確かに便利なものであるが、使い方を間違えると相手に一生消えない傷を与えるものになる」ということでした。SNSに挙げた言葉や画像は完全には消えないということでした。これからの時代スマホを持たせないということは難しいと思います。だから子どもたちには正しい使い方を大人が教えていかなければと思います。


 保護者の方も自分の子どもがスマホをどのように活用しているのかを知っておく必要があると思います。また、スマホ依存にならないようにルールを決めることも大切だと思います。子どもがスマホを使った問題の加害者にも被害者にもならないためには、保護者の関りが大切だと思います。










2018年10月10日水曜日

体育大会

 本来なら9月27日(土)に実施予定でしたが、あいにくの天候で10月3日(水)に延期して行いました。平日開催になったため楽しみにされていたのに参観できなかった方もおられたのではないかと思います。それでも、想像以上に多くの方々に来ていただき、子どもたちの演技を見ていただきました。ご来賓、並びに保護者のみなさまありがとうございました。特に午後から「きのみ保育園」の園児たち(3歳~5歳)が見に来てくれて、とても楽しい時間を過ごしました。大きな声で応援してくれてありがとうございました。園児たちの10年後が中学生だと考えると、子どもの成長の早さに驚きます。


 「平成最後の体育大会」ということで、来年は新しい元号のもとで行われます。生徒たちには「行事はやらされるのではなく、自分たちで作り上げてほしい」と話しました。槇尾中学校の生徒たちならきっとできると思います。


 今は「体育大会」も終わり、「合唱コンクール」「文化祭」に向けて取り組んでいます。10月26日(金)に行いますので、時間がありましたら是非参観にお越しください。






2018年9月26日水曜日

意見・体験作文校内発表大会と学級旗コンクール

 
 925日(火)に体育館で「意見・体験作文 校内発表大会」を行いました。各クラスから代表者1名が発表を行い、最優秀の生徒は1023日(火)に南横山小学校で行われる「みんなの意見・体験作文発表会」に学校代表で行くことになります。各クラスの代表者と作文タイトルは次の通りです。 

11組 小糸 菜月さん  「クラブ活動」

21組 池辺 俊行さん  「平等と公平」

22組 阪口 琉之輔さん 「毎年恒例」

31組 溝 貫一さん   「平成最後の夏」
 32組 久保 賢祐さん  「電車の中で」


それぞれの人が自分の体験をもとに感じたことを発表していました。多くの人の前で発表するのは、大人でも緊張する人が多いのによく頑張っていたと思います。この経験が生徒たちによい影響を与えてくれると信じています。


 発表の後は、「体育大会」で使用する学級旗のコンクールが行われました。クラスの代表の人が、作成の意図を話しながらみんなにアピールしていました。「体育大会」では入場行進で各ラスの代表が学級旗をもって行進します。当日は大きな声援をお願いいたします。


 29日(土)に「体育大会」を迎えますが、台風の接近で実施が微妙になってきています。何とか実施できればと願っています。グランドは先日の台風の影響で支柱が曲がっている場所があります。危険ですので近づかないようにしてください。特に小さなお子様を連れて参観に来られる方はご注意ください。




2018年9月10日月曜日

台風21号の影響

 今回台風21号が猛威を振るい和泉市にも多くの被害をもたらしました。槇尾中学校ではガラスの破損はありませんでしたが、グランドの防球ネットの支柱が何本も折れたり、トタンが飛んでしまったりしました。体育館も雨漏りがひどい状況でした。校区内のお家も屋根瓦が飛んだりしたお宅もたくさんあったのではないでしょうか。本校職員の中にも瓦が飛んだり、カーポートの屋根が飛んだり、車のガラスが割れたりした者もいました。校区内では電柱が倒れたり、倒木があったりした個所もありました。また、信号が作動しない箇所も複数ありました。


 
 今回の被害で大変だったのは停電です。私も真っ暗な職員室で懐中電灯をつけながら時間を過ごしましたが、テレビもつかずネットもつながらず、携帯の充電もできない中で外部の状況が全く分からず不安でした。晩ご飯を買いに学校下のコンビニに行きましたが、おにぎりやお弁当、パンなどは一切なく、カップ麺はありましたがお湯がないので買っても意味がないため、残っていたバナナを買って夕食にしました。




 今回の件で考えさせられたのは、何とかメール配信を行いましたがすべての家庭に連絡が届かなかったことです。和泉市では午前7時の状況で「臨時休校」にするかどうかを判断することになっています。私も毎朝午前6時すぎに出勤して私の携帯からメールを配信しましが、今回の台風で携帯会社のアンテナが破損したのか、一部の地域にメールが全く届かず、「臨時休校」の状況がわからなかった家庭があることでした。この状況をどのように解消するかを職員やPTAの方とも話し合いました。「教員が生徒の家を家庭訪問して、一軒ずつ伝える」という意見もありましたが、インターホンもつながらない状況で早朝に実施するのは不可能ということになりました。また、「緊急放送をしてはどうか」というご意見もありましたが、槇尾中学校の緊急放送では校区すべてに届かないことや風雨の強い中では、何を言っているかはわからないという意見が出ました。また、「地域の掲示板に紙を張ってはどうか」という意見もありましたが、親戚のお家に避難されている方や掲示板を見に行くのが危険であったりする可能性もあるので、それも難しいのではないかとなりました。「和泉市のルールを改めて前日に休校を判断してはどうか」というご意見もありました。これも休校が1日で終わる場合は有効であるが、今回のように数日になる場合は連絡ができないということになりました。


 貴重な意見をいただく中で、最終的に「昔のように学校の門の前に休校の看板を立てて、それを子どもたちが確認するしかない」という意見が多数ありました。「外に出るのが危険な状況であれば、見に行かなくても間違いなく休校になっているだろう」というご意見でした。これが正解ということでありません。今後も知恵を出し合い、最善の方法を考えていきたいと思います。また、多くの方のご意見をいただければと思います。





















2018年8月22日水曜日

JRCトレセン

 21日(火)に槇尾山で「和泉市JRCトレセン」がありました。これは市内の10中学校の代表生徒が集まり各班に分かれて、共同作業を行い親睦を深めたり、「日本赤十字」の方も来られていますので、「赤十字」のことを学んだりします。


 槇尾中学校からは4名の生徒が参加していました。私が槇尾山に着いた頃は、ちょうど山から下山してくる頃でした。下山した後、食堂でみんなでカレーをおいしそうに食べていました。過去は1泊2日の行事でしたが、最近は日帰りの行事になっています。私も若い時に生徒を引率して泊まったことを懐かしく思い出していました。他校の生徒とも楽しく話ができてうれしかったです。


 引率していただいた先生やスタッフの皆さんお疲れさまでした。暑い中生徒たちのために尽力していただき感謝しています。




PTA環境整備

 19日(日)の午前7:20分からPTA主催による学校環境整備を行いました。早朝にもかかわらず多くの保護者やクラブ生徒が集まってくれて、2学期に向けて学校をきれいにしてくれました。


 グランドの草抜きや高い場所にある窓ふき、プールのペンキ塗り、トイレ掃除など暑い中一生懸命清掃していただき、とてもきれいになりました。今、テレビでは「スーパーボランティア」のおじいさんが話題になっていますが、誰かのために尽くすという奉仕の精神を子どもたちに持ってほしいし、私たち大人も持っていたいと思います。


 暑い中、協力してくれた皆さんに感謝の気持ちを伝えたいと思います。





2018年7月26日木曜日

English School

 今日は石尾中学校で、和泉市教育委員会主催の「English School」がありました。市内の中学校の参加希望者が集まり、ALTと一緒に英語に親しむ行事です。昨年までは小学校の児童も参加して、槇尾山の青少年の家で行われていましたが、参加者が多いため今年は小学生は槇尾山、中学校は石尾中学校と分けて行いました。


 最初は緊張していた生徒たちも徐々に慣れてきて、楽しく過ごしていました。これからは英語の時代と言われて久しいですが、日本人の英語力は平均して高くありません。小学校でも英語の授業がは行ってきましたが、まずは英語に興味を持つことが大切だと思います。




2018年7月23日月曜日

吹奏楽部が老人ホームで演奏会

20日(金)に1学期の終業式がありましたが、午後から本校の吹奏楽部が校区内にある「特別養護老人ホーム ひかりの園」に出かけ、演奏会を行いました。


 顧問の先生をはじめ、生徒たちはおそろいのTシャツを着て、皆さんの前で演奏していました。車いすに乗った方や施設の職員に手を引かれて来られてきた方など、多くの方々が生徒たちのおじいさん、おばあさんの年齢に当たる方でした。


 司会の生徒たちは、曲の説明を丁寧に行い少しでも興味を持ってもらおうと頑張っていました。楽器を持たずに、おじいさん、おばあさんの間を回って声をかけたり、手作りの記念品を渡して回っている生徒もいました。フルート奏者が「荒城の月」を演奏したときは、一緒に口ずさんでいる方がおられました。


 本校は3世代で暮らしている子どもが他校に比べ多いです。普段からお年寄りとかかわる機会があるので、お年寄りのことは身近に感じています。高齢者の方が住みやすい環境を早い段階で学ぶことは大切なことだと思います。短い時間でしたが、子どもたちの演奏で施設の方々が喜んでくださり、元気をもらってくれれば嬉しいです。







2018年7月2日月曜日

校外美化活動

 今日は期末テストの最終日。テスト終了後クラブの生徒や生徒会、美化委員会、有志の生徒たちが「郊外美化活動」を行いました。グループを2つに分けて、1つ目のグループは正門からファミリーマートを左折して横山小学校前交差点→JA→キグナス石油→下之宮町公園→学校、2つ目のグループは正門からファミリーマートを右折して南部リージョンセンターまで行って学校に戻ってくるコースで行いました。


 日がじりじりと射す中、首にタオルを巻いて頑張ってくれました。生徒たちの傍を車が何台も通り過ぎていきました。もしかしたら、その中には平気でゴミを捨てている人がいたかもしれません。その人たちのゴミを生徒たちが一生懸命拾っている姿は、ドライバーの人たちにはどのように映っていたのでしょうか?


 子どもたちの姿を通して私たち大人が襟を正さなくてはいけないことはたくさんあると思います。口だけでなく行動で子どもに指導できる大人でいたいと思います。