25日(水)に本校体育館で2年生が「シッティングバレーボール」を経験しました。シッティングバレーボールは、座った姿勢で行うバレーボールです。健常者も脚に障がいを持った人もともに楽しむことができます。 夏季パラリンピック競技種目に採用されています。
和泉市役所にシッティングバレーボールをやっている人がいて、教えに来てくださりました。その講師の方は足に障がいをもっておられますが、選手として活躍されています。生徒たちは座ったままで行うバレーボールに苦戦していましたが、相手が取りやすいところにボールを打とうと一生懸命に取り組んでいました。
健常者と障がいを持った人が一緒に生活していくためには、中学生の頃からその意識を持つ必要があると思います。このような取り組みを通して、社会のことを考えられる生徒に育てたいと思います。
2018年4月26日木曜日
2018年4月25日水曜日
玄関が浸水
今朝午前6:30過ぎに私の携帯に学校から連絡があり、「校舎の裏の玄関が浸水してプールのようになっています」と職員から連絡がありました。「玄関がプール?」頭の中ではどのような状態なのかわかりませんでしたが、子どもたちが安全に校舎に入れるために、「違う玄関を通るように指示してください」と伝えて学校に向かいました。
学校に着いて現場に行ってみると、玄関の扉が外され校舎内にたまった水をみんなでかき出していました。驚いたのは先生方に交じって生徒たちも裸足になって、一生懸命水をかき出してくれていました。中には濡れた廊下で滑ってひっくり返り、制服を濡らしている生徒もいました。誰一人嫌な顔もせず協力してくれている姿に「槇尾の生徒はさすがだな」と感心しました。
玄関に浸水した原因を探したところ、校舎の裏の側溝が玄関より高い位置にあるため、側溝から水があふれると、このような状況になってしまうとのことでした。市教育委員会にも連絡して、見に来てもらいましたが、すぐに対応してもらえるかどうかは不明です。過去には裏の土砂が流れ込んだこともあったと聞きました。これから梅雨の時期を迎えたときにどのようになるか不安ですが、子どもたちの安全を確保するために市教育委員会とも話し合っていきたいと思います。
手伝ってくれた生徒の皆さん、本当にありがとう!
学校に着いて現場に行ってみると、玄関の扉が外され校舎内にたまった水をみんなでかき出していました。驚いたのは先生方に交じって生徒たちも裸足になって、一生懸命水をかき出してくれていました。中には濡れた廊下で滑ってひっくり返り、制服を濡らしている生徒もいました。誰一人嫌な顔もせず協力してくれている姿に「槇尾の生徒はさすがだな」と感心しました。
玄関に浸水した原因を探したところ、校舎の裏の側溝が玄関より高い位置にあるため、側溝から水があふれると、このような状況になってしまうとのことでした。市教育委員会にも連絡して、見に来てもらいましたが、すぐに対応してもらえるかどうかは不明です。過去には裏の土砂が流れ込んだこともあったと聞きました。これから梅雨の時期を迎えたときにどのようになるか不安ですが、子どもたちの安全を確保するために市教育委員会とも話し合っていきたいと思います。
手伝ってくれた生徒の皆さん、本当にありがとう!
2018年4月24日火曜日
授業参観・学年懇談会
22日(日)に「授業参観」「学年懇談会」「PTA総会」を行いました。多くの保護者の方に参観に来ていただき、子どもたちの様子を見てもらいました。来られた保護者の多くが槇尾中学校の卒業生ということもあり、ほとんどの保護者が顔なじみという感じでした。驚いたのは、グランドが駐車場になっていてその横で体育の授業をしていることでした。25年前も同じようなことをしていた記憶がないのですが、とにかく驚きました。
参観の間、各クラスの様子を見て回るとかつての教え子が親として来校していて、「あれがうちの子やねん」と嬉しそうに話しかけてくれたことに、月日の経ったことを感じさせられました。また「いい親になってるなあ」と嬉しくなりました。
参観の後は「PTA総会」がありましたが、参加されたのはほとんどが委員の方でした。子どもの数が少ないので、保護者の方にPTAの役が回ってくることが多いと思います。世間ではPTAの仕事は大変だという印象を持たれがちですが、実際は月に1度集まり様々な話し合いをすることが現状です。その話し合いの中で、人間関係が築かれ、教職員とともに学校の課題解決に向けて取り組んでいます。学校としても、子どもたちの数が減る中でPTA役員の方の負担をどのように軽減し、できる限り多くの方に関わっていただけるよう考えていきたいと思います。よろしくお願いします。
参観の間、各クラスの様子を見て回るとかつての教え子が親として来校していて、「あれがうちの子やねん」と嬉しそうに話しかけてくれたことに、月日の経ったことを感じさせられました。また「いい親になってるなあ」と嬉しくなりました。
参観の後は「PTA総会」がありましたが、参加されたのはほとんどが委員の方でした。子どもの数が少ないので、保護者の方にPTAの役が回ってくることが多いと思います。世間ではPTAの仕事は大変だという印象を持たれがちですが、実際は月に1度集まり様々な話し合いをすることが現状です。その話し合いの中で、人間関係が築かれ、教職員とともに学校の課題解決に向けて取り組んでいます。学校としても、子どもたちの数が減る中でPTA役員の方の負担をどのように軽減し、できる限り多くの方に関わっていただけるよう考えていきたいと思います。よろしくお願いします。
2018年4月20日金曜日
学級写真
今日(20日)は朝から職員写真、学級写真を撮りました。天気も快晴で暑いくらいでした。まず初めに職員写真から撮りましたが、なんともわき合い合いで楽しく撮ることができました。その後、学級写真を撮りましたが、生徒たちのほうがお利口さんでした。サッと動いて整列し、あっという間に撮影を終わりました。
その中で気になったのは、クラス全員がそろっていない学級があることです。年度初めは生徒たちにとって色々な意味で期待に胸を膨らませる時期だと思うのですが、さまざまな理由で通学できない生徒がいるのは心が痛いです。強制的に登校させることはできませんが、少しでも槇尾中学の良さを知らせることができればと思います。もしかしたら、このブログを見てくれているかもしれません。そのような生徒のためにもできる限り発信できればと思います。
今日はすべてのクラスは無理でしたが、いくつかのクラスの写真をアップしたいと思います。
その中で気になったのは、クラス全員がそろっていない学級があることです。年度初めは生徒たちにとって色々な意味で期待に胸を膨らませる時期だと思うのですが、さまざまな理由で通学できない生徒がいるのは心が痛いです。強制的に登校させることはできませんが、少しでも槇尾中学の良さを知らせることができればと思います。もしかしたら、このブログを見てくれているかもしれません。そのような生徒のためにもできる限り発信できればと思います。
今日はすべてのクラスは無理でしたが、いくつかのクラスの写真をアップしたいと思います。
2018年4月17日火曜日
全国学力・学習状況調査
今日(17日)は3年生が「全国学力・学習状況調査」を行いました。このテストは2007年から全国で実施され10年以上が経ちました。
このテストは
①義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から、全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握・分析し、教育施策の成果と課題を検証し、その改善を図る。
②学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てる。
③そのような取り組みを通じて、教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する。
ことを目的として行われています。ただ、最近は「どこの都道府県が成績が良かったか」ということに注目が集まり、その結果に一喜一憂する団体が増えてきているように思います。学校として子どもたちの学力向上を図ることは大切なことですが、結果がかんばしくないことでそこに住んでいる生徒の人格までもが良くないように思われるのは好ましいことではありません。
槇尾中学校では、子どもたちの学力向上を図るとともに人として成長させたいと思っています。保護者の方や地域の方にも様々なご意見をいただいて生かしていきたいと思います。
このテストは
①義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から、全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握・分析し、教育施策の成果と課題を検証し、その改善を図る。
②学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てる。
③そのような取り組みを通じて、教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する。
ことを目的として行われています。ただ、最近は「どこの都道府県が成績が良かったか」ということに注目が集まり、その結果に一喜一憂する団体が増えてきているように思います。学校として子どもたちの学力向上を図ることは大切なことですが、結果がかんばしくないことでそこに住んでいる生徒の人格までもが良くないように思われるのは好ましいことではありません。
槇尾中学校では、子どもたちの学力向上を図るとともに人として成長させたいと思っています。保護者の方や地域の方にも様々なご意見をいただいて生かしていきたいと思います。
2018年4月13日金曜日
給食風景
4月11日(水)から給食が始まりました。本校では調理員さん2名でおいしい給食を作ってくれています。2名では大変なので栄養教諭の先生も手伝ってくれています。私は検食(子どもたちより早く食べて問題がないかをチェックする仕事)をした後、廊下の扉を外します。(廊下の扉があると、生徒たちが給食を運びにくいためです) 実はこの扉が結構重くて落としそうになります。子どもたちがケガをしてはいけないので必死で外しています。生徒が給食を持って行ったあとは、また扉をつけ直します。
槇尾中学校では生徒たちが給食室に来るときは、エプロン、マスク、三角巾を着用することになっています。中には忘れてくる人もいますが、先生方が声掛けをして次ぎ来るときはきちっと着用しています。この時校長は生徒たちの手に消毒用の液をかけるのが仕事です。どの生徒も礼儀正しくて気持ちいいです。
教室では生徒は班になってテーブルクロスを敷いて楽しく食べています。ちなみに今日の献立は「サバの塩焼き」「春キャベツのみそ炒め」「すまし汁」「牛乳」でした。
槇尾中学校では生徒たちが給食室に来るときは、エプロン、マスク、三角巾を着用することになっています。中には忘れてくる人もいますが、先生方が声掛けをして次ぎ来るときはきちっと着用しています。この時校長は生徒たちの手に消毒用の液をかけるのが仕事です。どの生徒も礼儀正しくて気持ちいいです。
教室では生徒は班になってテーブルクロスを敷いて楽しく食べています。ちなみに今日の献立は「サバの塩焼き」「春キャベツのみそ炒め」「すまし汁」「牛乳」でした。
学校の朝の様子
槇尾中学校では毎朝男子の生徒が学年に関係なく一緒にサッカーをしています。そのために朝早く登校している人もいます。見ていてほほえましいです。本校にはサッカー部がないのでかわいそうですが、楽しそうにサッカーをしているのでホッとしています。子どもたちが立派なのは、サッカーに熱中しすぎて朝のホームルームに遅れる人がいないことです。時間を守って行動できています。さすがです。
話は変わりますが、槇尾中学校の職員室前には水槽がいくつもあり「金魚」や「うなぎ」を飼育しています。聞くところによると、「金魚」は以前おられた用務員さんが卵からかえして育てていたものを飼育しているそうです。特に3年生女子生徒の人で熱心にかかわってくれる人がいるとのことで、その生徒は家で「金魚」の餌まで育ててくれているのとのことでした。「うなぎ」はどこかで釣ってきたものかと思っていたら、本校の職員が稚魚から育てているということも知りました。誰一人いたずらすることもなく、元気に育っています。
話は変わりますが、槇尾中学校の職員室前には水槽がいくつもあり「金魚」や「うなぎ」を飼育しています。聞くところによると、「金魚」は以前おられた用務員さんが卵からかえして育てていたものを飼育しているそうです。特に3年生女子生徒の人で熱心にかかわってくれる人がいるとのことで、その生徒は家で「金魚」の餌まで育ててくれているのとのことでした。「うなぎ」はどこかで釣ってきたものかと思っていたら、本校の職員が稚魚から育てているということも知りました。誰一人いたずらすることもなく、元気に育っています。
新入生歓迎レクリエーション
4月11日(水)に生徒会主催で「新入生歓迎レクリエーション」を行いました。1年生から3年生を縦割り班にして、学年を超えてチームを作って、「ピンポン玉運びやドッジボール」などを競い合いました。元々仲の良い生徒たちですが、ゲームを通してさらに仲良くなっていったと思います。生徒会の人たちもしっかり進行してくれて、先生たちが指示することはありませんでした。子どもたちが楽しそうにしている姿を見ると、こちらまでうれしくなります。これからも子どもたちの笑顔があふれる学校にしていきたいと思います。
着任のご挨拶
平成30年4月に郷荘中学校から転勤してきました、校長の原野です。ブログの開設に時間がかかり着任のご挨拶が遅くなってすいません。今後はできる限り槇尾中学校の様子を発信していきたいと思います。よろしくお願いします。
私は25年前にこの槇尾中学校で国語の教師として勤務していたことがあります。3年間という短い間でしたが、「創立30周年記念行事」などがあり、その時は2階の窓から「餅まき」をしたことを今でも覚えています。当時のPTAの方々に記念の石碑を贈呈していただきました。今も校舎の前にその石碑があります。30年前のことなので、当時に比べると石の色が変わってしまい年月の経ったことが感じられます。
当時は1学年3クラスでしたが、今年の新入生は24名で全校生徒も128名とかなり少なくなっています。町の様子もかなり変わっていました。今回は校長として赴任しましたので、槇尾中学校全体のことを考えてかかわっていきたいと思います。「子どもたちが明日も早く学校へ行きたい」と思うような学校づくりが私の学校経営の基本です。今後とも保護者のみなさまや地域のみなさまにもご理解、ご支援賜りますようお願いいたします。
4月5日(木)に入学式を行いました。多くのご来賓の方々にご臨席賜りました。ありがとうございました。新入生に話をした後保護者の方々に話をしたのですが、その中にかつての槇尾中学校の教え子がいて「おかえり」と声をかけられて驚きましたが、うれしさも感じました。教え子たちの子どもに関わるというのもうれしいものだと思っています。
私は25年前にこの槇尾中学校で国語の教師として勤務していたことがあります。3年間という短い間でしたが、「創立30周年記念行事」などがあり、その時は2階の窓から「餅まき」をしたことを今でも覚えています。当時のPTAの方々に記念の石碑を贈呈していただきました。今も校舎の前にその石碑があります。30年前のことなので、当時に比べると石の色が変わってしまい年月の経ったことが感じられます。
当時は1学年3クラスでしたが、今年の新入生は24名で全校生徒も128名とかなり少なくなっています。町の様子もかなり変わっていました。今回は校長として赴任しましたので、槇尾中学校全体のことを考えてかかわっていきたいと思います。「子どもたちが明日も早く学校へ行きたい」と思うような学校づくりが私の学校経営の基本です。今後とも保護者のみなさまや地域のみなさまにもご理解、ご支援賜りますようお願いいたします。
4月5日(木)に入学式を行いました。多くのご来賓の方々にご臨席賜りました。ありがとうございました。新入生に話をした後保護者の方々に話をしたのですが、その中にかつての槇尾中学校の教え子がいて「おかえり」と声をかけられて驚きましたが、うれしさも感じました。教え子たちの子どもに関わるというのもうれしいものだと思っています。
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