2018年9月10日月曜日

台風21号の影響

 今回台風21号が猛威を振るい和泉市にも多くの被害をもたらしました。槇尾中学校ではガラスの破損はありませんでしたが、グランドの防球ネットの支柱が何本も折れたり、トタンが飛んでしまったりしました。体育館も雨漏りがひどい状況でした。校区内のお家も屋根瓦が飛んだりしたお宅もたくさんあったのではないでしょうか。本校職員の中にも瓦が飛んだり、カーポートの屋根が飛んだり、車のガラスが割れたりした者もいました。校区内では電柱が倒れたり、倒木があったりした個所もありました。また、信号が作動しない箇所も複数ありました。


 
 今回の被害で大変だったのは停電です。私も真っ暗な職員室で懐中電灯をつけながら時間を過ごしましたが、テレビもつかずネットもつながらず、携帯の充電もできない中で外部の状況が全く分からず不安でした。晩ご飯を買いに学校下のコンビニに行きましたが、おにぎりやお弁当、パンなどは一切なく、カップ麺はありましたがお湯がないので買っても意味がないため、残っていたバナナを買って夕食にしました。




 今回の件で考えさせられたのは、何とかメール配信を行いましたがすべての家庭に連絡が届かなかったことです。和泉市では午前7時の状況で「臨時休校」にするかどうかを判断することになっています。私も毎朝午前6時すぎに出勤して私の携帯からメールを配信しましが、今回の台風で携帯会社のアンテナが破損したのか、一部の地域にメールが全く届かず、「臨時休校」の状況がわからなかった家庭があることでした。この状況をどのように解消するかを職員やPTAの方とも話し合いました。「教員が生徒の家を家庭訪問して、一軒ずつ伝える」という意見もありましたが、インターホンもつながらない状況で早朝に実施するのは不可能ということになりました。また、「緊急放送をしてはどうか」というご意見もありましたが、槇尾中学校の緊急放送では校区すべてに届かないことや風雨の強い中では、何を言っているかはわからないという意見が出ました。また、「地域の掲示板に紙を張ってはどうか」という意見もありましたが、親戚のお家に避難されている方や掲示板を見に行くのが危険であったりする可能性もあるので、それも難しいのではないかとなりました。「和泉市のルールを改めて前日に休校を判断してはどうか」というご意見もありました。これも休校が1日で終わる場合は有効であるが、今回のように数日になる場合は連絡ができないということになりました。


 貴重な意見をいただく中で、最終的に「昔のように学校の門の前に休校の看板を立てて、それを子どもたちが確認するしかない」という意見が多数ありました。「外に出るのが危険な状況であれば、見に行かなくても間違いなく休校になっているだろう」というご意見でした。これが正解ということでありません。今後も知恵を出し合い、最善の方法を考えていきたいと思います。また、多くの方のご意見をいただければと思います。