21日(日)の授業参観の日の4限に全校生徒対象で「携帯スマホ教室」を行いました。講師にKDDIの方に来ていただきました。その方はこのような事業で全国で公演されているとのことです。その方の話では、小学校高学年からスマホに関わる問題が多発しているとのことでした。講演では「スマホでは文字だけの伝達になり、相手の表情や声などが伝わらないことで友だちの間で真意が伝わらずにトラブルになるケース」「知らない相手とつながる中で自撮りの写真を要求されるケース」「スマホ依存になるケース」を動画を交えて教えていただきました。
本校でもほとんどの生徒がスマホを持っていると思われます。残念ながら本校でもスマホに関わる問題が起こっています。講師の方も言っておられましたが、「スマホは確かに便利なものであるが、使い方を間違えると相手に一生消えない傷を与えるものになる」ということでした。SNSに挙げた言葉や画像は完全には消えないということでした。これからの時代スマホを持たせないということは難しいと思います。だから子どもたちには正しい使い方を大人が教えていかなければと思います。
保護者の方も自分の子どもがスマホをどのように活用しているのかを知っておく必要があると思います。また、スマホ依存にならないようにルールを決めることも大切だと思います。子どもがスマホを使った問題の加害者にも被害者にもならないためには、保護者の関りが大切だと思います。