4日(月)から22日(金)までの3週間教育実習生が来ています。本校の卒業生で、将来数学の教師を目ざしています。実習生が一人だけなので、話し相手もいなくて寂しい思いをしているのではないかと思います。毎日黒のスーツに身を包み、指導教員のアドバイスを熱心に聞き取っています。
思えば、私にも「そのような時があったなあ」と思い出されます。授業がうまくできなくて、毎日必死だったことを思い出します。実習生と生徒は年齢的にも近く、自分が「先生」と呼ばれることに気恥ずかしさを覚えたりします。生徒との距離感もどのように取ったらいいのか悩むところですが、この時期の経験が今後の教員人生に影響してくると思います。
3週間と短い期間ですが、実習生にとっても、生徒にとっても良い経験になればと思います。