19日(火)に「給食試食会」を行いました。これは保護者の方に子どもたちが普段食べている給食を実際に味わってもらうのと、学校給食がどのように作られているのかということを知っていただくために行われています。また、子どもたちの給食の様子を見ていただき、家庭とは違った子どもたちの一面を見ていただきました。この日の献立は「チリコンカン」「キャベツのコンソメ煮」「チーズ」「アップルパン」「牛乳」でした。
平日のお昼ということで、参加された保護者は7名でした。家庭科室で保護者の方とお話しする中で、子どもたちの家庭での食生活をお聞きすると、「家庭で牛乳を飲むことが少ない」「サバなどの青魚が食卓に出ることが少ない」などのお話がありました。
かつて、子どもたちが食するものが「ハンバーガー」や「ポテト」に代表される柔らかいものが多くなり、子どもたちがよく噛んで食することが減ってきて顎の発達が遅れているという話がありました。
実際はそのようなことを感じる場面はないのですが、子どもたちを見ていて気になるのは自分の食べている姿を他人に見られたくないと感じている生徒が増えてきているように思います。年齢的なことがあるのなかと思いますが、ご家庭ではどうでしょうか?
学校では調理員さんが一生懸命作ってくれた給食をしっかり食べましょうと子どもたちに伝えています。好きなものしか食べないといことでは、子どもたちが大人になった時に心配です。ご家庭でも食事について子どもと話す機会を持っていただければと思います。